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今日も独りで立ち話

思ったことをそのまま書き連ねるブログ。

【読んだ本】 理系のための口頭発表術

研究関連

たまに僕が研究発表を初めてやった時のことを思い出します

 

研究が全くうまく進んでおらず、先生方に怒られるんだろうなーと

びくびくしながら、プレゼンを作り発表をしました

 

 

結果から言うと全く怒られなかったのですが

それは僕のプレゼンが良かったわけでも、研究の進捗が評価されたわけでもありませんでした

 

 

ただ単純に僕のプレゼンが伝わっていなかったのです

 

 

先生方は褒めるとか、怒るとか、アドバイスをするとかそれ以前の問題でした

 

まず僕が何を発表していてどこまで進んでいるかすら理解ができないために

1枚目から改めて内容を説明する、という紙芝居のような質疑応答になったことを覚えています

 

「なるほど、そういうことをお前は言いたかったんやな」

というセリフが印象に残っています

 

 

なぜプレゼンをするのか?

 

そもそもなぜプレゼンをする必要があるのでしょうか?

 

それは相手に自分の考えを伝えるためです

 

研究室内の発表だったり、卒論発表だったり、学会発表だったり

様々な相手に「自分の研究はこういうところがすごいんだぞー」とアピールするのが発表です

(進捗報告だと実験計画のうちどこまで進んでいるかといった内容になります)

 

相手に自分の研究の内容を伝えることで、相手からアドバイスやコメントをもらうことができ、それをフィードバックすることで研究の内容を深めることができます

 

 

しかし、僕のようにそもそも内容が伝わらなけば、そういったコミュニケーションは全く生まれてきません

 

例え、就職し将来は研究に携わらないとしても、プレゼンから逃れることはできないでしょう

 

 

 

どうプレゼンをすべきか?

 

プレゼンに関する本はたくさんあります

僕はいまだにプレゼンが苦手なので勉強中です

 

その中でも初めて読んで考え方ががらりと変わった本を紹介したいと思います

 

 

理系のための口頭発表術―聴衆を魅了する20の原則 (ブルーバックス)

理系のための口頭発表術―聴衆を魅了する20の原則 (ブルーバックス)

 

 

それが「理系のための口頭発表術」です

 

この本には見やすいスライドのデザインなどはほとんど載っていません

 

この本が教えてくれるのはプレゼンをするための心構えなのです

 

 

 

全体を通じて著者が述べているのは

 

プレゼンは聴衆を楽しませるもの

 

ということでしょう

 

 

確かに、言われてみればその通りです

 

小学校の校長先生の話はつまらないですが

例えばスポーツ選手の過去の経験から学んだ講演は面白かったりします

 

それは相手に楽しんでもらおう、という気持ちがあるかないかの違いでしかありません

 

 

これは科学の発表でも同じで

聴衆にどんなおもしろいことを発表するんだろう?と思わせ

これは面白いし、学術的にも意義のあることだ!と思ってもらえるような発表にしなければなりません

 

 

ですので

 

実験結果を単調に並べて

明らかになったことをまとめて

はい、結論です

 

ではだめなのです

 

 

 

聴衆を楽しませるために大事なのは研究のストーリーを語ること

 

であると著者は述べています

 

 

自分の研究の立ち位置、独創性、意義、結果とそれぞれが興味を持ってもらえるように

一貫したストーリーを作らなければいけません

 

 

僕に足りていなかったのは、このストーリーを考えるということでした

聴衆が自分の研究に興味を持ってもらうために、映画の予告編のように相手に少しずつ情報を与えて気を向かせるためのプレゼンになっていませんでした

 

 

ジョブスなどのビジネスプレゼンは研究発表のプレゼントはやり方が異なりますが

ストーリーを作って聴衆を引き込むことには変わりありません

 

 

プレゼンを作るためには、まずストーリーを作る

 

このことをとにかく覚えていただければと思います

 

 

詳しい方法は本を読みましょう笑